ベトナムという国を知ろう!日本との関係は?

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ベトナムという国を知ろう!

ベトナム社会主義共和国(通称ベトナム)は、最近の海外赴任先として人気が高まっています。東南アジアのインドシナ半島東部に位置し、国土は日本より少し小さい33平方キロメートルで、人口は約9,200万人です。首都のハノイや、ハノイよりも人口が多いホーチミンなどに多くの日系企業が進出しています。GDP成長率が約8%と経済成長を続けている国で、いわゆる発展途上国の中では比較的富裕な国となってきています。

 

ベトナムの国土は南北方向に伸びて細長い形をしており、周辺の様々な国とアクセスしやすい地形と言え、東南アジア地方の真ん中くらいにあるため、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイなどの主要都市は、すべて飛行機で2時間圏内にあります。この有利な面を生かして、海外との交易が盛んになっています。ベトナム北部の気候は亜熱帯で沖縄と同じ様な気温の変化があり、四季の移り変わりがありますが、南部になると四季ではなく乾季と雨季があり、気温の変化はあまりありません。

 

ベトナムが市場として高く評価されている理由は、その平均年齢にあります。日本は45歳くらいでこれから少子高齢化が進み、人口は減少傾向にありますが、ベトナムも最近少子化が心配されるようになってきたとはいえ、平均年齢は約28歳と働き盛りが国民の大半を占めています。労働力確保が容易で、さらなる経済成長も見込める国であることから、多くの海外企業が注目しているのです。

 

日本とベトナムの関係性を知ろう!

ベトナムと日本は友好関係にあります。同じアジアの国として、また重要な輸出入の取引相手としてお互いを重視しており、政治家たちの行き来も盛んです。1993年あたりから、首相や国家主席の訪日が何度もありますし、2013年には、日本の安倍総理が就任後間もない時期にベトナムを訪問しています。ベトナムは社会主義国家ですから民主主義の日本とは政治的スタンスが違うようにも思えますが、日本とベトナムは共に中国との領土問題を抱えており、大国である対中外交のためにもタッグを組んでいる状況です。

 

ベトナム経済には様々な国が投資していますが日本はその中でも最大で、約330億ドルとなっています。貿易取引額は250億ドルで、大企業も中小企業も多く関わっています。日本からベトナムへのODAは2013年までに230億ドルとなっており、インフラや医療、教育面での支援額もかなりのものです。こうした援助を続けてきた結果、ベトナムと日本との関係は密接になっており、日本人に対するイメージも良いものとなっています。

 

2013年は日越外交関係樹立より40周年の節目となる年でしたが、日本とベトナム双方で約250の文化交流イベントが開催されました。このように民間での人の往来も盛んで、文化的にも、経済的・政治的にも重要なパートナーとしてお互いを必要としていると言えますので、今後も労働力確保やベトナム市場からの利益を求めて、ベトナムへの日系企業の進出は進んでいくものと考えられます。

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